イラストレーターKrimgenのお知らせや日々のこと。
イースターのお休み
キリスト教の復活祭、イースターが今週末にあります。キリスト教ではない人にはまったく馴染みのない
この行事ですが、イエス・キリストが十字架に架けられてから三日後に復活した日をお祝いするキリスト教にとって
もっとも重要なイベントだそうです。
私にはこの復活祭の実感がないため、毎年街にたまごとウサギが溢れる期間としか理解していないのですが、
オーストリアはカトリック色の濃い地域ですのでアメリカより「きちんと」お祝いしているように感じます。
教会はしっかりミサをするのだとか。
ここのところオーストリアのイースターブレッドのOsterpinzeというパンが町中に溢れています。人の顔くらいの大きさのものは6ユーロくらい、手のひらの大きさのものは2ユーロくらいです。卵をふんだんに使った、大変素朴なパンなのですが、
しっとりした柑橘系風味の甘いパンです。春らしい爽やかな味。日本のパン屋さんにあるパンに近いです。
日本の春というと桜餅に代表されるような「桜風味」ですがこちらは感覚が違うんだなあと思います。とにかく爽やか風味。
雑貨店もピンクを押し出していたり緑や黄色のパステルカラーを押し出していたり。
子羊やうさぎ形のお菓子や、ソープもよく見かけます。

今週末から一週間ちょっと、日本の春休みのようにこちらもイースターのお休みです。
冬の間一生懸命働いたので、ちょっと息抜きに電車でコトコトとウィーンに行ってこようと思っています。

 
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オーストリアに来て
オーストリアへ来て一ヶ月半が経ちました。
ウィーンはとても有名な観光地ですが、
グラーツの旧市街はウィーンと全く異なる趣です。

ウィーンとは街の規模がだいぶ異なり小さいのですが、
小さくて素朴で、ピンクや黄色や水色のアパートが立ち並びます。
屋根はオレンジ色です。
雑貨が好きな人ならグラーツの方が好きかもしれません。

ウィーンから電車で2時間半、片道9〜18ユーロでくることができますが
あまり日本人の観光の方は足を伸ばさないようです。
ザルツブルグの方が人気でしょうか。


こちらの旧市街は道を歩くだけで刺激的です。
美術品に囲まれて生活しているようだ、、と思うのですが
旧市街は1900年前後の建物も多く、外壁の装飾が凝っています。
アール・ヌーボーやアール・デコと思われる様式です。

壁や窓の装飾に見入ってしまうこともしばしば。

日本も戦前焼け野原になる前は美しい街並みだったと聞きますが
1930年ごろまでの文化は本当に成熟しているなと思います。

ここグラーツのあるシュタイヤマルク州はワインもおいしいそうですよ。
長く住む方に聞くと、おいしいのでオーストリア人が皆自国で消費してしまい
国外に出ないんだとか^^。
ワインと聞くとなんだか格調高そうですが、スーパーで買ったのでおいしいそうです。
(5ユーロほどから様々あります。)

また、グラーツの街には立派なオペラ座があります。
ウィーンのオペラ座は有名ですが、こちらのオペラ座も大変立派です。
オペラ座で演奏している方によると、オーストリアで一番美しいのだとか。

オペラというと、日本で観るとチケットは一万円以上でしょうか。
とても高級なイメージですが、
グラーツでは市民の生活に身近なもので、20ユーロ前後で観劇できてしまいます。
オペラともなると最前列は50ユーロほどですが、それでも安い席は9ユーロほどからあります。
(日本で映画館に行くような感覚でしょうか)

とはいっても、美しい街に暮らすのは不便さとも背中合わせ。
どの国も街も、やはり一長一短あります。

日本は先進国の中でも飛び抜けてサービスに優れ、
かゆいところに手が届く便利な国だと思うのですが、
いかがでしょうか?



 
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